愛犬に合ったドッグフードを選ぼう!
子犬のためのドッグフードのふやかし方
子犬のうちは消化器官が未熟なので、消化に時間がかからないふやかしたドッグフードを食事に与えるのがおすすめです。
簡単できるおすすめのふやかし方は、一食分の量を蓋付きの耐熱タッパーにいれます。乾燥しているドッグフードはふやかすと3倍ていどの大きさに膨れるので、タッパーは余裕がある大きさのものを使用することがポイントです。
表面に泡が出てくる程度を目安に沸かしたお湯をまたは犬用ミルクをドッグフードが浸るまでかけていきます。耐熱タッパーの蓋を閉め、5〜10分くらい経ったら一度蓋をあけて熱膨張で内部に溜まった空気を逃がして蓋を閉めます。しっかりと蓋を密着させたら引っくりかえして更に5分程度ふやかします。
目でふやけたことを確認したら、一粒手に取り潰してみましょう。心が残っている場合は、消化不良を起こしてしまうこともあるので電子レンジで加熱して柔らかくなるまで加熱します。
ドッグフードが完全にふやけたら、耐熱タッパーから子犬が食べやすいようにお皿に入れ替えて出してあげましょう。
老犬に与えるドッグフードのふやかし方は。
老犬になると歯が抜けたり、あごの力が弱くなったりして硬いドッグフードだと上手に食べることが出来なくなってしまいます。その為、老犬にはドッグフードを与えるときにふやかしてからあげると良いでしょう。
上手なふやかし方としては、いつも食べているフードをボウルに入れてカップ一杯程度の水を加えます。何分かそのままにして置いておくと、ドッグフードが水分を吸って柔らかくなり食べやすくなります。柔らかくなったドッグフードはボウルに水が入ったまま与えることで、一緒に水分も摂取することが出来ますので、そのまま与えましょう。
犬は年をとってくると水分も上手に飲めなくなることが多いので、こちらの方法がお勧めです。
食いつきが悪いと感じる場合は、風味をより味わうことが出来るように、ふやかす際に入れる水を野菜や肉をゆでる時に使用した水でふやかしてみてはいかがでしょうか。より味わいを感じることが出来ますし、身体にも良いのでお勧めです。